忍者ブログ
ゲーム大好き

ゲーム大好き

PSP PS3 PS2 ゲーム大好き
[131]  [130]  [129]  [128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [121]  [122
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

―ジュネイリング島・Block B


シャイア
「また会ったね。
 ガラハド・・・だっけ?」

ガラハド
「よく覚えてるな、お嬢ちゃん。」

シャイア
「む~。
 やっぱり人の名前覚える気が
 ないじゃないか、君は。」

ガラハド
「物覚えの悪いタチでな。」

シャイア
「顔は覚えてるみたいだから
 許してあげる。
 でも、私の名前は
 お嬢ちゃんじゃなくて
 シャイアだよ。シャイア!」

ガラハド
「わかったよ。
 シャイア嬢ちゃん。」

シャイア
「む~。
 どうして君はそうなのかな。」

ガラハド
「性分だからな。
 なかなか直らないもんさ。」

シャイア
「自分で言うな!
 ・・・それはそうと
 君に頼みがあるんだ。」

ガラハド
「なんだ?
 名前を覚えろと言うのなら
 さっき覚えたぜ。」

シャイア
「む~違うったら。
 宝山分けでいいから
 一緒に行かない?」

ガラハド
「悪いが俺は一人が
 性に合ってるんだ。」

シャイア
「なんでだよ~。
 二人の方が楽しいじゃないか。
 わかった~。
 私みたいな可愛い女の子と
 一緒にいるのが恥ずかしいんだ。」

ガラハド
「フッ・・・そういうわけじゃないさ。」

シャイア
「む~。
 はっきり否定するんだね~。
 じゃあさ、わたしと勝負して
 勝ったらここから先はついて来てよ。
 これは君とわたしの賭けだよ!」

ガラハド
「・・・賭けか。
 フフッ・・・
 なかなか痛いところをついてくるな。
 勝ったところで
 俺のメリットはなさそうだが・・・
 分かったよ。
 その賭け乗ってやるぜ。
 俺の運だめしには丁度いい。」

シャイア
「よっし!!
 今度は負けないよ!」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSシャイア


------------------------------------

戦闘/敗北

シャイア
「へっへっへ~。
 勝ったよ!」

ガラハド
「驚いたぜ。
 負けるとは思わなかった。」

シャイア
「これでも一人前の
 トレジャーハンターなんだから!」

ガラハド
「フッ。」

シャイア
「また鼻で笑った~。」

ガラハド
「いや、シャイア嬢ちゃんに負けた
 俺の方がへぼだと
 自分を笑っただけさ。」

シャイア
「じゃあ、一緒に行ってくれるね。」

ガラハド
「ここから先は・・・だったよな。」

シャイア
「え?」

ガラハド
「賭けはここから先に
 行くならってんだから
 戻れば俺は一人でいいだろ。
 また来る事にするぜ。」

シャイア
「お~い。
 それはひどくないか~。
 む~、もうっ!
 私だってずっとここにいるからねっ!」


------------------------------------

戦闘/勝利

シャイア
「あちゃ~、また負けたかぁ・・・」

ガラハド
「フッ・・・」

シャイア
「何さ、乙女に向かって
 鼻で笑うなんて!」

ガラハド
「悪いな。
 これもくせでな。」

シャイア
「そんなのは私の
 知ったこっちゃ
 な~い!
 あ~あ。
 これでボディーガード無しか。
 さみしいなぁ。」

ガラハド
「そんなに怖いなら先に進まなきゃいい。
 自分の命が一番のお宝だぜ?」

シャイア
「いやよ~。
 この神殿の探索はおじいちゃんの
 夢だったんだから!」

ガラハド
「そうだったのか?」

シャイア
「だから私はここに来ても
 ビックリしなかったし、
 逆に嬉しかったの。」

ガラハド
「その割には余り
 ここの事を知らないな・・・」

シャイア
「う・・・だっておじいちゃんが
 残してくれた資料は
 古代文字で読めなかったんだもん。」

ガラハド
「フッ・・・勉強不足だ。
 自業自得だな。」

シャイア
「う・・・
 分かってるんだから。
 あ、そうだ。
 このカードをあげるから、
 一緒に行かない?」

ガラハド
「これは・・・」

シャイア
「『メルセドアの翼』
 おじいちゃんが一番大事に
 してたカードよ。」

ガラハド
「ッ!!
 メルセドアだと!?
 こいつは封神札の一枚じゃないか。」

シャイア
「ホウ・・・シン・札?
 何それ。」

ガラハド
「お前さん何も分かってなさそうだが、
 ここはヘルガイアって邪神が
 封印されてるんだぜ?
 その封印が解けかけてて、
 解けちまったら地上は
 もうめちゃくちゃになるだろうな。」

シャイア
「・・・・・・え?
 えーーー!?そうなの?
 そんなの全然お金にならないじゃない!
 どこが宝よ~。
 おじいちゃんの嘘つき!」

ガラハド
「そいつの封印を解こうとする奴がいる。
 俺はどっちかと言えば
 それを止める側かな。」

シャイア
「む~。
 私はどっちも遠慮するよ~。
 荒っぽい事は苦手だし。
 そうだ!
 このカードあげるからさ、
 君が先に行って安全にしておいてよ。
 こんなにでっかい遺跡だもの。
 魔導器とか多少はお宝もあるだろうし、
 私はそれを探すんだから。」

ガラハド
「フッ・・・そうだな。
 シャイア嬢ちゃんのためにも
 がんばってみるかな。」
 
 

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新CM
[06/12 まろ]
最新TB
プロフィール
HN:
まろ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
無料オンライン




 










Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © ゲーム大好き All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]