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―神殿入り口・BlockB

ガラハド
「また入り口に戻る事に
 なるとはな・・・
 エグマ!
 どうせ居るんだろ。
 出てきてくれ。」

エグマ
「はははは!
 何の用だ。
 もうヘルガイアを倒すのは
 あきらめたのか?」

ガラハド
「そんなにすぐあきらめるほど
 俺は引き際が良くなくてね。」

エグマ
「はははははは!
 往行際の悪い奴は
 きらいではないぞ。」

ガラハド
「ありがとよ。
 お褒めに預かっておくぜ。
 ちょっと聞いたんだがな・・・
 ヘルガイアの封印には
 封神札ってのが必要らしい。」

エグマ
「ああ。
 ・・・そのとおりだ。」

ガラハド
「お前さん封神札を一枚
 持ってるだろう?」

エグマ
「レフィーナから聞いたようだな。」

ガラハド
「知ってるのか?」

エグマ
「俺はこの神殿内の声は
 全て聞く事ができるからな。
 この神殿内は
 すべて把握している。」

ガラハド
「・・・俺たちにプライバシーなんて
 ないってことか・・・まあいい。
 そいつを俺に貸してくれないか。」

エグマ
「そういうわけにはいかん。
 これは大魔王ジャネス様から
 この神殿と共に、
 俺が管理を任されたものだからな。
 しかし条件次第で
 この“ジャネスの常闇”のカード、
 渡してやらん事も無い。」

ガラハド
「どうすりゃいいってんだ?
 分かってるだろうが、
 金なら無いぜ。」

エグマ
「そんなことじゃない。
 ただ、俺と闘って勝てばいい。
 実に単純な事だ。」

ガラハド
「フッ・・・そういうことか。」

エグマ
「俺より強くなければ
 不完全とはいえヘルガイアと
 闘えるわけが無いからな。
 前と違って本気を出すぜ。
 おまえの力がどこまで変わったか
 見せてみろ!」

ガラハド
「言われなくても見せてやるさ。
 初めて闘ったときと違うのは
 お前さんだけじゃないぜ。」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSエグマ


------------------------------------

戦闘/敗北

ガラハド
「ぐっ!
 確かに前とは段違いの
 強さだな。」

エグマ
「ははははは。
 これが本当の力だ。」

ガラハド
「まだまだ俺は
 修行が足りないってことか。」

エグマ
「そうだ。
 こんな体たらくでは
 封神札を渡す事など出来はしないな。
 遊びでやっているなら
 早々にあきらめた方が良いぞ。」

ガラハド
「俺はどんな時でも
 真剣にやっているつもりだぜ。」

エグマ
「そうか。
 それは悪かったな。
 しかし真剣でその程度か?」

ガラハド
「今はな・・・
 まあ、次を見てな。
 驚かせてやるさ。」

エグマ
「期待してるぞ。
 ははははは。」


------------------------------------

戦闘/勝利

エグマ
「ははははは。
 強くなりやがったな。」

ガラハド
「フッ・・・
 嬉しくも無いが練習相手には
 事欠かなかったからな。
 それはそうと、
 他の封神札がどこにあるか
 お前さん知らないか?」

エグマ
「他のカードは
 俺もどうやって
 手に入れるかは知らん。
 俺の役目はジャネス様のカードを
 ヘルガイアを倒すに値する
 強きものに渡す事だ。
 そのために俺は
 この神殿がある限り行き続ける。
 ・・・ここを出る事はできないがな。」

ガラハド
「そうだったのか。」

エグマ
「・・・・・・・・・・・
 ヘルガイアが復活するのは
 地上に混沌が満ちているからだ。
 それは地上の民の
 せいだという事を
 貴様はよく覚えておけ。」

ガラハド
「どういうことだ?」

エグマ
「今封印しても貴様らが争いを
 しつづける限り、ヘルガイアは
 また復活するだろうという事だ。」

ガラハド
「・・・そういうことか。
 人間を馬鹿にするなよ。
 もうそろそろみんな
 戦争なんて飽きてきてる。
 止めるきっかけを
 みんな求めてるはずだ。
 それでも変わらないようなら
 俺が変えてやるさ。」

エグマ
「ふん・・・
 その言葉覚えておこう。
 貴様がヘルガイアを
 封印できたなら
 俺の名を呼ぶがいい。
 すぐに地上の元居た場所へと
 戻してやろう。」

ガラハド
「そうか・・・
 じゃあもう会えないかもな。
 ・・・・・・またな。」

 


エグマ
「ははは・・・
 俺はもう、貴様なんぞの
 顔は見たくないな。
 ・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・フン。
 ・・・ジャネス様。
 あなたが守ろうとしたものは
 間違いではなかった・・・
 私もそう思います・・・」
 
 

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―天空祭壇

レフィーナ
「待っていたぞ。
 ・・・ガラハド。
 お前の持つ
 封神札をよこせ。」

ガラハド
「名前は覚えてもらっていたようだな。
 レフィーナだったか?」

レフィーナ
「お前は嫌な奴。
 でも強い奴・・・
 今度こそお前倒して
 ヘルガイアの復活の
 ・・・邪魔者消す。」

ガラハド
「フッ・・・そう簡単に
 やられねぇ事は
 前に分かってると思うがな。」

レフィーナ
「絶対に勝つ・・・
 前と同じとは思うな。」

ガラハド
「お前さんが操られてるのかどうか、
 確かめるためにも
 ここは負けるわけにはいかねぇな。」

レフィーナ
「なぜお前は私に関わる?
 なぜ他人の事に命を賭ける?」

ガラハド
「フッ・・・
 おせっかいが昔
 周りにいたもんでね。
 俺にも少しばかり、
 うつっちまったらしい。」

レフィーナ
「余計なお世話だ。
 お前の話、頭が痛くなる。」

ガラハド
「お前さんは本当に自分で
 封印を解く意味を
 考えた事があるのか?」

レフィーナ
「意味?
 争いがなくなるだけ。
 それ以上考える必要ない。」

ガラハド
「なぜ考えない?
 考えないならそんな
 意見は出てこないはずだぜ?」

レフィーナ
「私はヘルガイアの巫女。
 だから当然・・・?
 あ・・・なぜ私は・・・
 ・・・ヘルガイアの巫女?
 わ、わたしは・・・」

ガラハド
「お前さん、やはり何かに
 操られてるんじゃないのか?」

レフィーナ
「う・・・うるさい!
 お前嫌いだ!
 頭が痛くなる!
 もういやだ!
 お前倒せばきっと気分良くなる!
 消えろ、消えろ、消えろ!」

ガラハド
「悪いが俺はもう少しお前さんと
 話がしたくなった。
 だから絶対に勝つぜ。」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSレフィーナ


------------------------------------

戦闘/敗北

ガラハド
「クッ、何だこの力は・・・
 前とは全然べつもんだぜ・・・」

レフィーナ
「さっさと消えてしまえ!
 ガラハド!」

ガラハド
「このままじゃ、だめだ。
 何もわからねぇ。
 一旦引くしかない。
 今度はゆっくりと
 おしゃべりしようぜ。」

レフィーナ
「お前の負けだ。
 もう二度と来るな。
 私、お前嫌い!」

ガラハド
「悪いが、俺は
 結構楽しんでるぜ。
 レフィーナ。」


------------------------------------

戦闘/勝利

レフィーナ
「うあああああああああ」

ガラハド
「大丈夫か?」

レフィーナ
「ぐ・・・私は・・・
 私は・・・ヘルガイアの
 ・・・巫女・・・・・・違・・・う?」

ガラハド
「レフィーナ、どうしたんだ?」

レフィーナ
「ぐあああ、
 違う、違うの・・・・・・」

ガラハド
「レフィーナ・・・どういうことだ?
 教えてくれ!
 レフィーナ!」

レフィーナ
「あああああああ!
 きゃあああああ!」

ガラハド
「黒い影?
 あれにとり憑かれてたのか?」

レフィーナ
「そう・・・私は・・・
 ・・・レフィーナ・・・よ・・・」

ガラハド
「口調が変わった?
 おい、レフィーナ?」

レフィーナ
「う・・・ガラハド・・・。
 ・・・・・・ありがとう。
 はっきりしてきたわ。」

ガラハド
「お前さんはさっきまでの
 レフィーナと同じ人間なのか?」

レフィーナ
「ある意味で・・・違う人間よ。
 私はヘルガイアに
 体を乗っ取られていたのよ。」

ガラハド
「なぜそんな事になった?
 お前さんはヘルガイアの復活を
 望んでいたのか?」

レフィーナ
「そんな恐ろしい事を私は
 思ってもみなかった。
 ただ、私は争いが嫌い、
 もう死んでもいいと
 思っただけ・・・。
 そうしたら私の一族が祭っていた
 お社から影が飛び出してきて・・・
 ・・・こうなってしまったわ。
 それに、ヘルガイアはもう・・・」

ガラハド
「まさかもう復活させちまったのか?」

レフィーナ
「・・・完全ではないわ。
 封印を完全に解くには
 封神札が六枚そろわないと
 無理よ。
 私が持っていたのは
 ヘルガイアのカードだけ。
 それももう持ってないけど・・・。」

ガラハド
「しかし、一旦緩んだ封印は
 いずれヘルガイアの力で
 中からこじ開けられるってことか。」

レフィーナ
「私が自分の心を取り戻せたのも、
 もう操り人形が必要なくなったから
 かもしれないわ。
 私は取り返しのつかない事を
 してしまったわ。」

ガラハド
「そうでもないさ。
 俺がもう一度ヘルガイアを
 封印すればいい。」

レフィーナ
「そんなこと出来る訳が・・・」

ガラハド
「おっと。
 それ以上言うなよ。
 多少レートは上がっちまった
 みたいだけどな・・・
 俺は勝ち目のない賭けはしない。」

レフィーナ
「・・・わかったわ。
 私を倒したあなたの言葉を
 信じます。
 でもその前にエグマに
 会いなさい。」

ガラハド
「なぜだ?」

レフィーナ
「私・・・
 体を乗っ取られていた間の
 記憶もあるの。
 その時にヘルガイアの記憶も
 少しだけ私の中に流れ込んできたわ。
 エグマは大魔王ジャネスの
 腹心だったのよ。
 ジャネスの封神札を
 持っているとしたら彼よ。」

ガラハド
「そのカードがあればヘルガイアを
 倒す可能性も上がるって事か。
 フッ・・・やれるだけやってやるさ。」

―ウマリー島火山・Block A


ガラハド
「火山・・・か。
 マグマ以外は殺風景だが
 迫力だけはあるな・・・
 さっさと抜けちまうのが吉か。」

ワイズ
「そうもいかんのう。
 ぬしはこれ以上
 先へは進めんよ。」

ガラハド
「誰だ!」

ワイズ
「ここじゃよ。
 ・・・ワシの名はワイズじゃ。
 覚えておけ。」

ガラハド
「よく見りゃ・・・
 しゃべり方の割には
 若そうだな。」

ワイズ
「くくく・・・
 闇エルフのわしはぬしよりは
 だいぶ長く生きておるぞ。」

ガラハド
「見た目通りの
 歳じゃあないってことか・・・」

ワイズ
「確かにそうじゃが、
 女の歳は聞くものではないぞ。
 ・・・ぬしの名は?」

ガラハド
「ガラハドだ。
 覚えなくても
 構わないぜ。」

ワイズ
「くくく・・・口は軽いようじゃが・・・
 なかなかどうしてぬしは
 強そうじゃなあ。」

ガラハド
「なら、馬鹿な争いは
 避ける気は無いか?」

ワイズ
「そういうわけにはいかんのう。
 お前さんはワシの邪魔を
 すると勘が告げておる。」

ガラハド
「俺が何を邪魔するってんだ?
 ・・・まさか、お前さん、
 ヘルガイアを復活させる気か?」

ワイズ
「・・・その通りじゃよ。
 頭の回転もなかなか
 速いようじゃな。」

ガラハド
「なぜだ?
 あんなものの封印を解いたら
 お前さんだってただじゃすまないぜ。」

ワイズ
「分かっておるよ。
 わしも伊達に歳はとっておらん。」

ガラハド
「それじゃあ答えには
 なっていないだろう。」

ワイズ
「そうじゃな・・・
 しかしぬしには分からんよ。」

ガラハド
「どういうことだ?」

ワイズ
「自らの命などどうでも良いと
 思うものも居るという事じゃよ。」

ガラハド
「なら他人を巻き込まないような
 ささやかな願いにして
 ほしいんだがな。」

ワイズ
「くくく・・・
 自分の事がどうでも良いとは
 他の人間も同じことじゃ。
 わしはヘルガイアを
 復活させると
 決めてしもうたでな。
 ここでワシの邪魔をするものは
 ・・・・・全て敵じゃ。」

ガラハド
「フッ・・・
 俺が勝負に勝ったら、
 その考えは改めて欲しいもんだな。」

ワイズ
「くっくっく。
 わしに勝てればのう。」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSワイズ


------------------------------------

戦闘/敗北

ワイズ
「くっくっく。
 ぬしの負けじゃ。
 もう手は無いわい。」

ガラハド
「なんてこった。
 負けちまうとはな。
 フッ。
 自分のふがいなさに
 笑っちまうぜ。」

ワイズ
「では、邪魔者はきっちりと
 掃除しておかんとな。」

ガラハド
「俺はゴミじゃないんでな、
 遠慮させてもらうさ。
 また会おうぜ!」

ワイズ
「くっくっく。
 逃げるか。
 それもいいじゃろう。
 わしを止めるというのであれば
 またやってみるが良いわ。」


------------------------------------

戦闘/勝利

ワイズ
「わしにひざをつかせるか・・・
 予想以上の力じゃな。」

ガラハド
「では、俺の知りたい事に
 答えてもらおうか。」

ワイズ
「ひとつだけなら
 知っとる事を教えてやろうぞ。」

ガラハド
「じゃあ、ヘルガイアを
 復活させようとしてる
 理由を教えてくれ。」

ワイズ
「単刀直入じゃな。
 若いという事かの。」

ガラハド
「そうかもな。」

ワイズ
「・・・・・・・・・・
 魔族を滅ぼしたいからじゃよ。
 それ以外に何も望みなど無いわ。
 そのためにはわし自身
 死んでしもうてもかまわん。
 わしはファーヘンズ
 という村に住んでおった。
 知っておるか?」

ガラハド
「いや、聞いたことがねぇなあ。」

ワイズ
「そうじゃろうのぅ。
 とうの昔になくなってしもうたからな。
 魔族に村ごとつぶされちまったわい。
 この恨みを全ての魔族に
 晴らす為だけにわしは生きておる。」

ガラハド
「・・・お前さんはそれで
 面白いのか?」

ワイズ
「面白いとかそういうものではない。
 わしにはそうするしかないのじゃ。」

ガラハド
「俺との勝負で負けたんだ。
 馬鹿なことはあきらめないか?」

ワイズ
「くくく。
 わしはまだあきらめちゃ
 おらんでな。
 今もしゃべっている間に
 逃げる時間を稼がせてもらったわい。
 また会おうのう。」

ガラハド
「あ、まて!チッ・・・しまったぜ!
 転移魔法か。
 いや、カードの力か?
 まあいいさ。
 ・・・また会おう・・・か。」
 
 

―オグリーヌ峡谷


ガラハド
「チッ、こう狭い
 一本道が続くとは・・・
 待ち伏せでもされたらきついな。」

イグルス
「分かってるじゃありませんか。
 さすがですね。」

ガラハド
「その声は、イグルス・・・だったか。」

イグルス
「お久しぶりです。
 先日はお世話になりましたね・・・。」

ガラハド
「フッ、今日はお前が
 お世話をしてくれるのか?
 待ち伏せまでして、ご苦労だな。」

イグルス
「ふふふ。そうですね。
 ここで私以外のドミネーターを
 一掃してご覧に入れますよ。
 失敬。
 あなたはここで結果を
 見られなくなりますがね。」

ガラハド
「フッ・・・
 小細工で俺を倒せるかどうか
 試してみるんだな。」

イグルス
「ははっ!
 白々しい虚勢を張ったって、
 あなたの敗北は見えていますよ。」

ガラハド
「そうかい?
 俺にはお前さんのほうが、
 よほど必死に見えるぜ。」

イグルス
「ふはははは。
 何を馬鹿な事を・・・
 私はここであなたに勝って
 全てを超えた力を
 手に入れるのですよ!」

ガラハド
「大体ヘルガイアを復活させて、
 どうやってその力を手に入れる?」

イグルス
「私にはこれがある!
 双女神の一人ユーロの
 封神札です!
 他の五枚の封神札を
 全てに入れれば・・・・・・
 封印されたヘルガイアの力を、
 自らの力のごとく
 使う事ができるのですよ!」

ガラハド
「ふん、借り物の力で
 吠えたって誰も
 お前さんを認めやしないよ。」

イグルス
「そんなことは無い!
 私は絶対者になるのです!
 それが私の運命だ!」

ガラハド
「ふん。
 自分勝手な運命だな。
 じゃあ、俺の運命は
 ここでお前さんに勝つ
 ・・・って所か?」

イグルス
「ふざけるのも、そこまでです!
 すぐにその口を
 閉じさせてあげましょう!」

ガラハド
「これは俺の性分でな。
 やめたら俺じゃあ
 なくなっちまう。
 でもまあ確かに・・・
 勝負はさっさとつけようか!」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSイグルス


------------------------------------

戦闘/敗北

イグルス
「ははははは。
 どうです?
 カードの力は誰にも渡しません!」

ガラハド
「くっ!
 力押しとはいえ
 このままでは
 やばいな。
 俺はお前さんに
 負けるわけには行かない。
 なんと言われようと、
 逃げ延びてやるぜ。」

イグルス
「ははは!
 愚かな。
 負けを認められない
 馬鹿とは
 あなたのことですよ!
 ははははは!」


------------------------------------

戦闘/勝利

イグルス
「なぜです?
 なぜ私はあなたに勝てない?」

ガラハド
「お前さんが俺よりも弱いからさ。」

イグルス
「違う!
 私は強い!
 負けるわけが無いのです!」

ガラハド
「負けたことを認められない奴を
 弱いって言うんだと
 思ってたんだがな。」

イグルス
「私は全てを強さのために
 捨ててきたんだ。
 親も、国も!
 なのにあなたに勝てない。
 あなたは何を犠牲に
 その力を得たというのですか!」

ガラハド
「大層な力を
 俺は持ってるつもりはねえよ。
 それに、俺は何も
 捨てちゃあいないさ。」

イグルス
「な・・・・・・」

ガラハド
「出来るわけが無いさ。
 過去の事は全て
 俺の一部なんだからな。」

イグルス
「馬鹿な・・・そんな事では・・・
 弱くなるはずだ・・・
 勝つためには非情が・・・
 非情のためには、
 全てを捨てなければ!
 いけないはずだ!
 それが戦いというものではないか!」

ガラハド
「確かにそれもひとつの道かも
 しれないがな・・・
 違う道だってあるって事さ。」

イグルス
「しかしそれは・・・・・・
 私にはわかりません・・・
 まだ納得がいかない以上・・・
 私はヘルガイアの力を
 あきらめることなど出来ません。」

ガラハド
「そうかい・・・」

イグルス
「これを持って行きなさい。」

ガラハド
「こいつは『ユーロの足かせ』・・・
 お前さんが持っていた封神札か。」

イグルス
「今はあなたに預けます。
 私があなたを追い抜いたとき
 改めて返していただきますよ。」

ガラハド
「フッ・・・
 そうだな。
 お前さんに負けるわけには
 いかないからな。
 先に行くぜ。
 じゃあな。
 今度は楽しい
 勝負をしようぜ。」

イグルス
「・・・あなたの強さが・・・
 私が間違っていた
 証拠なのでしょうね・・・
 もう少しここで
 あなたの強さを学ばせて
 頂きますよ・・・」

―ウマリー島火山・Block B

ガラハド
「・・・暑いな。
 こんなに火口の近くで
 戦うことにでもなったら面倒だな。
 しかしこんな火山のにある遺跡なんて
 一体何をしていたんだかな。」

シェリエラ
「よく来たです。
 ガラハドさん~。
 今度こそ、あたしの
 助手をしに来てくれたですか?」

ガラハド
「・・・またお前さんか・・・。
 俺は助手にはならんといっただろ?
 だいたい前の遺跡は
 もう調査が終わったのかよ。」

シェリエラ
「この神殿全体を
 知ってから調査しても
 十分遅くないという結論なのです。
 それに、まあ聞くです。
 これを聞けば助手になりたいと
 自分から言うですよ。」

ガラハド
「何か情報でもあるのか?」

シェリエラ
「ここの遺跡はあたしが
 今まで見てきた中でも、
 すごく古いんです。」

ガラハド
「それがどうしたってんだ?」

シェリエラ
「古いってことだけで
 もう~うれしいです~。
 しかも誰の手も
 ついていない状態ですよ~?
 むふふふふふふ。」

ガラハド
「・・・・・・・・・
 先に行かせてもらうぜ。
 楽しい人生をがんばってくれ。」

シェリエラ
「待つです~!
 ガラハドさん~!
 これを私は賭けるです。
 このカードが欲しくないです?」

ガラハド
「なにっ!
 それは!?」

シェリエラ
「イプシロンのカードです。
 封神札って奴ですよ?
 前の遺跡で見つけたです。
 ちゃんとあたしのお手伝いをすれば
 手に入ったかもしれないですよ?」

ガラハド
「・・・それは参ったな。
 いいだろう。
 勝負に乗ってやるよ。」

シェリエラ
「ではガラハドさんが負ければ
 助手をするですよ?
 研究対象を賭ける以上
 絶対負けないです~。
 ガラハドさんをあたしの
 助手にして知的欲求を
 一緒に満たすです~。」

ガラハド
「・・・絶対に負けられねぇな。」

 

■勝利条件■
 敵ドミネーターのHPを0にする

戦闘・VSシェリエラ


------------------------------------

戦闘/敗北

ガラハド
「やっちまったぜ。
 お前さんに負けちまうとはな。」

シェリエラ
「うふふふふ。
 これで助手ゲットです~。」

ガラハド
「分かった。
 でもまだ他にも遺跡は
 あるかもしれないからな。
 ちょっと別のところを探してみる。」

シェリエラ
「あ~ガラハドさん逃げる気ですか?」

ガラハド
「神殿全体を知ってからでも
 遅くないって言ったのは
 お前さんだぜ?」

シェリエラ
「う~。
 確かにそう言いましたが
 ずるいです~。」

ガラハド
「フッ、じゃあまたな。」


------------------------------------

戦闘/勝利

シェリエラ
「あや~。
 今度こそと思ったのに
 また負けてしまいましたです~。
 仕方ないです。
 このカードは
 ガラハドさんにあげるです。」

ガラハド
「イプシロンか・・・二枚目だな。」

シェリエラ
「でも、ガラハドさんは
 ほんとに強いです~。」

ガラハド
「フン、悪いがあんたの
 助手にはなりたくないんでな。」

シェリエラ
「何でです~?
 遺跡は面白いですよ~?」

ガラハド
「フッ・・・俺の趣味じゃないんでね。
 今回みたいな賭けなら
 いつでも呼んでくれよ。」

シェリエラ
「分かったです。
 じゃあ次に会った時にも
 賭けをするです。」

ガラハド
「どんな賭けだい?」

シェリエラ
「私が勝ったらガラハドさんには
 助手をしてもらうです。
 私が負けたらガラハドさんが
 遺跡調査の主任でいいです~」

ガラハド
「・・・・・・・」

シェリエラ
「だめです?」

ガラハド
「俺にはリスクしかないじゃねぇか。
 俺が勝ったら何もなしだ。
 助手も主任も!」

シェリエラ
「しょうがないですね。
 分かりましたです。
 でも、会うたびにやれば、
 いつかはガラハドさんに
 勝てるですよね。」

ガラハド
「まて、そうは言ってない。」

シェリエラ
「がんばりますです~。」

ガラハド
「聞いてねぇな。
 もういいや。
 負けなきゃいいって
 ことだよな。」

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